舌をだして眠るフェレット

スポンサーリンク

いたち(フェレット)

フェレット入手経路【いた家の内緒話】アレルギー検査やその後のこと全部を整えるのが「お迎えの準備」でも、アレルギーには突然なっちゃうから仕方ない!!

2017年3月23日

いたちのおうちに、このようなメールが届きました。

そこはペットの下取り(買い取りとか)とかしてますか?

A. してません

失礼ですが、そちらにはどこからどんなフェレットがくるんですか?(略)条件が合えばそちらから里子をもらってもいいかなと家族で話し合ってるところなので教えて下さい

A. それぞれそのフェレット達によって、その事情は様々かとは思いますが、私達はお引き受けの際に、その経緯などを根掘り葉掘り聞かないので分からない事の方が多く、分かったとしても、里親希望の段階で、その詳細をお教えする事はありません。実際にお引渡しする里親様にのみ、「生体に関する情報」をお伝えしております。ご理解下さい。

以上です。

スポンサーリンク

いたちのおうちにいる保護ニョロ達は、ペットショップにいるフェレットとは「違う」事だけは確かです。

まず、「売り物」ではありません。

某かの、「その条件に合う」という子がいる事の方が少ないと思います。

「こういう子が欲しい」という明確な希望ニョロリンがいるのでしたら、ペットショップでお探しになられた方が…などと少し余計な事を言ってみたりして

…すみません。

入手元(推測)のお話し

いたちのおうちをきちんとこういう形にする前から、個人として動物の保護(一時預かり)ボランティアをしていました。

某ボランティア団体に所属していた時には犬や猫も「預かり可能」として登録をしていました。

ですが、施設の構造上(マンションの規約などで)

「犬なら小型犬2匹まで」「猫なら~」等と条件を付けなければいけないという、とても「狭い」ボランティア活動です。

それと並行するように動物関係の資格をとるための勉強をしてきたので、それなりにそういう関係に横の繋がりという物も出来ました。

今は、名ばかりとはいえ※きちんと登録をしてフェレット専用のペットホテルという名の元で、

フェレットの愛護施設として「いたちのおうち」をやっています。

名ばかり
寝起きのフェレット
上から目線で「依頼」だと?いた家はいたちのおうち!殿様商売なんて「商売」は無い!オラオラ営業は誰にでもは通用しない!!

先日、某所から 「スポンサー契約(依頼)のご相談」なる書類が届きました。 いたちのおうちをフェレット専用ペットホテルとして認識してくれているが故のそれだったんだと思います。 こうしてちゃんと登録証(い ...

続きを見る

売れ残り…かな?

ペットショップから直接の引き取りだなんて事は一度もありません。

やり取りの中で、そんな風に業者だと名乗った人は一人もいませんので。

でも、なんとなく…

「そうかな」って思う事はありました。

もちろん確かめたわけではないし、確信なんてものも持っていません。

交通費としてお渡しする5,000円に釣られて、どこかのペットショップの隠れチンピラ従業員なのかもしれないだなんて微塵も思った事はありません。

思った事なんて本当に一度も無いし、そんな事はあり得ない事だとも思っていますが、もしそうだとするならば、それは、むしろ感謝の気持ちでいっぱいのお話です。

たったの5,000円ぽっちで連れて来てくれてありがとう。

外敵だらけのその辺へ放り出したり、飼い主からの直接持ち込みは即日殺処分が原則であるという無料のあの場所へ連れて行くような事をしないでくれて…ここへ連れて来てくれて…

「本当にありがとうございます」って心の底から感謝します。

まあ、そんな事は無いと思いますし、今後もそういう確認をする事はありませんので、これは何も分からない、ただの「そうかな」って思った事があるだけの私の勝手なお話しです。

P.S. Mr.B, thank you for keeping promised that "オフレコ"@Messenger.

お勤め明け…かな?

以前こちらの記事でも少しお話しさせて頂きましたが

布団から顔だすフェレット
フェレットの歴史【毛皮・動物実験】反対運動しましょう!みたいな話じゃなくってさ、ちょっと知っておいて欲しいこと

私の認識ではフェレットは愛玩動物(コンパニオンアニマル)です。 エルちゃんは娘も同然です。 私がバランスを崩しやすい人間だからというのもありますが「癒しをくれる」とかそんなレベルではなく精神的に依存し ...

フェレットは実験動物として扱われる事があるようです。

それについてのお話しは、話しが逸れるので今日ここでは控えます。

その子達についての事では無く、「供血用に飼育されていたフェレット」ではないかと思うニョロリン達が来てくれた事がありました。

みんな、いっぱいの他の子達のためにお仕事をしてきたニョロリン達なのかなって思いました。

みんな、その分…他のニョロリン達に元気をあげてきたその分、それ以上に大きな大きな幸せを全ニョロが今は手に出来ているんじゃないかって思います。

その、幸せを手にするためのお手伝いをさせてもらえたのかなって勝手にそう思っています。

最近ではペットのフェレット達による供血の輪(献血制度)みたいな呼びかけもネットなどでどんどん拡散できるんですし、もうそういう…

それだけの為に必要とされるフェレットなんて…いてたまるもんかって思っています。

だから、これは全部、あくまでも私の勝手な想像です。

【追記】

供血フェレットの飼育を公表されている獣医さん(動物病院)は多いですが、そのような所では本当にきちんと愛情を持って飼育されているのはお分かり頂けている通りです。

そちらへの邪推などは止めて下さい。

きちんとした動物病院の方々とは、まったく関係の無いお話しです。

フェレットの供血についてはこちら『フェレットの輸血【供血に協力】何をする?条件は?犬・猫の場合を参考にしてはいけない理由』など参考にして頂けたらと思います。

「飼えなくなった」という個人様からの引き取り

上記では、売れ残りだなんだと不本意ながら不快な表現を使いました。

これは、「そう表現されて、ここへ来る事になったのかもしれないな…」っていう、あくまでも私の個人的な憶測でだけの言葉です。

先方がそう表現した事があるだなんて事は口が避けても言いませn…ゲフンゲフン

もちろん、そんな風に言われた子達ばかりではありませんし、なにより、いた家に来てくれる子達は、みんな超絶かわいい良い子ばっかりです。

私達が「おいで♡」「おいで♡」って呼び寄せていたんじゃないかってくらい「来てくれてありがとう」なニョロリン達なのです。

その証拠に見て下さい。

眠るフェレット

こんなに和やか♪

…潰れてたり写ってなかったりする、ニョロリンもいますけど、この写真には、タオルの下に潜っている子も併せて5ニョロいるんですよ(笑)

これまでにも何度か記事にしてきましたが、いたちのおうちでは「飼えなくなってしまった」という個人様からのお引き受けもしています。

個人様からお引き受けするその時はいた家は一時預かりのつもりなんですけど…

そう上手くはいかないんだなって思うその活動とお金のお話し

新入りを見守るフェレット
フェレット最初の健康診断はいくらが妥当?ちょっと比較してみた!いたちのおうちと姥捨山のお話し

姥捨山(うばすてやま)という物語 自分を捨てて帰る息子が帰り道で迷わないようにって、お母さんが行きしなに小枝を落としてくれていたってバージョン 自分が母親を捨てに行く時に使ったモッコ(おんぶ紐的な物) ...

「噛み癖もなくトイレもバッチリ、健康状態も保証されていて、珍しい種類のベビフェレ」は、いた家にはいないと思って下さい

いたちのおうちに来る子の約半数が1~2歳前後です。

売れ残っていたところに「ベビフェレ入荷」だなんて事になったら商品価値が無いと思われちゃうのかもしれないな…なんて、思ってしまう事が無かったわけではありません。

本当に、そんな事はないと思っています。そんな事あるわけないだろ!って話ですけどね。

そういう子達は大体、最初は「噛み癖が強い」と思われていたんじゃなかろうかという状態です。

トイレはフリーダムです。

ケージをガチャガチャ夜通し飽きるまでやっていたりします…やり散らかします。

そして…

「アレルギーになってしまった」という方が連れて来られる子達はそれよりも若い月齢のニョロリンである場合が多いです。

「買ったは良いけど思ったより世話が大変だった」なんて理由ではないと思います。

「アレルギーになった」っておっしゃっているのですから、アレルギーなのだと思います。

間違いなく。

不思議なもので、年単位で飼育されてきたという方からの

「アレルギーで」という理由は一度もありません。

そういう方はお引越しや出産などが理由の事が多いです。

これは、いたちのおうちがたまたまそういうご縁だというだけの話しなんでしょうけど。

飼い主様の出産が理由でいた家に来てくれたワサビ君

いた家に来てくれた時にはもう6歳になるという立派な成フェレ(シニア)でした。

フェレットの鼻

こちらからお引き取りに伺ったという事情は関係無く、飼い主様から金銭の要求等はもちろん一切ありません。

「私が大切に育てます」って約束をしました。

今ではスタッフの大切な孫(笑)です。

※里親様の募集はしていません。

ペットショップに行く前に

ただいま、絶賛ベビフェレ続々入荷中な今時期、なんだかニヤニヤが止まらないツイートなどを最近よく見かけます。

どの子も皆、とても可愛いです。

お迎え待ちのニョロリン達は、とてもワクワクして見えます。

そのワクワクをそのままずっと、お迎えしたあなたが継続させてあげられるよう…

物理的な飼育環境を整えてからのお迎えはもちろんなのですが、その際にはぜひご自身やご家族、彼氏や彼女に動物アレルギーがないか、まずはその検査をされるという事も「お迎え準備」の1つとして考えておいて頂けたらなって思います。

※フェレットに特化したアレルギー検査というのはありません

某かの動物に反応がある場合…無かったとしても

何回かペットショップに通ってみるなどして、じっくり様子をみてみると良いんじゃないかなって思います。

充分に考えて、ちゃんと環境を整えて、それでもアレルギーになってしまう事はあります。

アレルギーというのはそういう物ですからね。

「そうなった時はどうするか」

それも先に考えておくと良いんじゃないかなって思うんです。

こちら(フェレット専科)ではきちんとした里子里親募集サイトもご紹介させて頂いております。

いたちのおうちでも、そういったご相談にはいつでも乗らせて頂きます。

間違っても、そこら辺に捨ててしまうような…無責任な手放し方はしないで下さい。

よろしくお願いいたします。

アレルギーのお陰のご縁(今日のアイキャッチ画像)

里子として我が家でお迎えしたエルちゃん♡

大切な大切な娘です。

元の飼い主様がアレルギーにならなければ、私はこの子に出会えていません。

アレルギーになってくれてありがとうとは思いませんが(アレルギーというのは本当にキツイですからね)、この子とのご縁に恵まれた事は本当にありがたい事だって思っています。

だから、アレルギーになってしまったからと里親探しをされている方が責められるような…批難されているような場面を見ると、どうしたら良いのか分からなくなります。

それがどんな事情であれ、全てが「良い方向」へ繋がるように何でも解釈して、そうしていく…そうしていってあげられるようなお手伝いがしていけたら良いなっていたちのおうちはそういう場所でありたいなって思っています。

健やかなニョロニョロ生活を☆彡

-いたち(フェレット)
-, , ,